
ポストコロナの働き方
働き方の先進国北欧に学ぶ、ポストコロナの働き方をとりあげてみました。
日本の働き方は、実は世界から見るととっても特別。例えば…
・サービス残業
・通勤時間が長い
・ハンコ文化
・FAX文化
などなど…
そんな日本でも、コロナが発生してからテレワークが一般化し、そもそもの働き方が急激に見直されてきています。これまで「当たり前」だったことが見直され、それによって例えば管理職の管理の仕方や効率化という部分に変化が求められるようになりました。
コロナが終息した後も、きっとこの働き方の変化は続いていくのではないでしょうか。
北欧スウェーデンの働き方
そんな日本で新たにみられる働き方で、北欧スウェーデンではすでに一般化していることはどんなことでしょうか。例えば一例をあげると以下のようなものです。
・リモートワーク、テレワークが定着している。よっぽどのことがないと週5回会社に行くことはない。
・郊外へ引っ越す人が増える。オフィスへの週5日の出勤が必須でなくなると、都心部に住む必要性が減ります。
・会社の文化が変わる。例えば、
- 残業や会社後の飲み会が減る。
- 成果主義へ。
- 中間管理職がなくなる。管理職は管理するのではなく任せる仕事になる。
- 外注しやすくなる。
- 無駄な業務・時代に合わないプロセスが減る。
この後どうなる?
このような働き方が定着した後はどうなるでしょう。スウェーデンの例を挙げて考えてみます。
・自分の専門を持つのが大事=スペシャリストになることを要求される
- 逆に言うと、全員がマネジャー(ジェネラリスト)になることを求められていない
- 職人肌の日本人、昔から職人が多い日本人には向いているのかもしれません。
・効率化がさらに進み、本当に必要な業務プロセスだけが残ります。
・社内の人間関係はより重要に。やはり会うことは大切です。ただ飲み会や残業以外の色々な方法で交流をするようになるでしょう。
・家族との時間を大切にする。今は家庭内分業制のご家庭も多いですが、通勤時間や残業が減ることで、家族と過ごす時間が増えます。そんな中、家族の関係性も見直されていくと思います。
・夫婦間で家事の家庭内分担の重要性が高まる。家にいる時間が同じになると、これまでのような分業制が精神的に難しくなるので、より工夫が必要になります。
などなど、ポストコロナの働き方を考えています。よろしければ、ぜひ動画もご覧くださいね。